AtCoder青になるには!

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今年大学があまりにも辛くて全然やれてない
もう青になってから半年近く経ってるんですが・・
他人にとって参考になる情報が少なそうだから書く気なかったけど一応残しておく

結論から言うと、
AtCoder/CF/CSAのratedコンテストにほぼ全て出る
○↑で解けなかった問題のうち「俺にはまだ早いな。🤔」って思わないやつだけ復習する
これらはずっと継続してやって、他には
①蟻本の中級編までと上級編のダブリング・LCAあたりだけなんとなく理解しつつ写経(2週間くらい)
②ABCのA〜DとAGCのABをバンバン解説読みながら全部埋める(2ヶ月くらい)
③ARCのC〜Eをバンバンバンバン解説読みながら全部埋める(3ヶ月くらい)
TopCoderのdiv1easyとかCFの過去問とかで典型力をちょっと補強(1ヶ月くらい)
上から順にやってたらどのサイトも勝手に青になった

各サイトで初めて青になったのが競プロ始めてから
CF:2ヶ月 CSA:3ヶ月 AtCoder:6ヶ月
AtCoderが遅い理由は他より難しいってのももちろんあるけど、冬の間ratedコンテストがめっちゃ少なかったのもでかい
それも考慮すると、①と②だけで最低限青になる力はつくのかもしれない


初級編は超絶大事なことしか書いてないから3周くらいして叩き込んだ
でも3周してもdpは自分で思い付ける気はしなかった
演習問題もPOJにブチ切れながら全部やった
中級編はめんどくさくなって演習問題はやってない
よくわからんけどBITとかセグ木っていう便利なものがあるんだな🤔って感じで流し読み&写経


今思うとABC-Dはほんとに良い問題ばっかりだった
色んなジャンルの典型+ちょっと考察が必要な問題がまんべんなく出てる
これを全部埋めたころにはABCは大体全完できるようになってた
ただ自分はまだ考察力が足りてなかったらしく、ちょこちょこD問題を落としてた
ARCでCDがコンスタントに解ければ青になれるから、ここまでで青になることも全然可能な気はする


これは間違いなくオーバーキルで、水色が手を出すには背伸びしすぎた感はある
解説を理解するのに丸一日とかザラだった
でも考察力と知識の引き出しは確実に増した
今でも問題解いててちょくちょく「これいつかのARC-Eでやったのに似てるな」って思えてる


これは地味に大事
AtCoderは問題の質がめちゃめちゃ良くてABC-Dとか超教育的なんだけど、かなり考察に寄ってるから、そればっかやってると典型力がちょっと足りなくなる
中上級者は一瞬で解けるような問題が知識不足のためだけに解けなかったみたいなことになりがち
逆にCFとCSAは典型・知識問題が多いから穴を埋めるのに使える

CFは問題文が無駄に長い&難解なことが多くて英語の勉強になるのもメリット✨
あとeducational codeforcesとかtopcoderはコンテスト終了後にシステムテストとハッキングフェーズがあるから、適当なコードを書くとそこで落とされて順位がガタ落ちする
俺はこの辺のおかげで、自分の解法が正しいことを証明したりコーナーケースを探したりする癖がついたからオススメ




結局コンテスト出まくって問題解きまくったってだけ
ch○kudaiさんも言ってたけどコンテスト後に解けなかった問題を復習するのはかなり効果的だと思う
コンテスト直後「悔しい〜😡」ってなってるときが一番熱が残ってて頭に入りやすい&抜けにくい